プランニングに奮闘

山口棟梁と相談した結果、我が家の基本プランは自分達で考えることになった。設計士さんに頼むと予算的に厳しいし、自分達が住む家ということもあるし。山口棟梁はまだしばらく今手掛けている現場が続くので、その間に我らの準備を進めるのだ。

 

それからは、方眼紙を買い込んで間取りを描いては消し、描いては消し。いったい何時間、何枚のプランを描いたことか。通勤の電車で考え、休日返上で頭をひねり、ジョギング中も間取りのシミュレーション。飽きずに良く考えているなあ。

 

理想を実現しようとすると、あれもこれもと膨らんでしまい、明らかに予算オーバー。では割り切ってと、あれもこれも削ぎ落とすと、なんだか寂しいプランに。それ以外にも、柱の位置やら階段の配置やら、構造に関する制約も多々あるので、プランがなかなかまとまらない。これは楽しいけど相当エネルギーが要る作業だ。