野地板貼りは続く

このところ、梅雨と言ってもシトシト一日中降るのではなく、日中は晴れて夕方から雷雨という日が続いている。日中は作業ができるものの、急に大雨になってしまうので、現場はやりにくそうだ。

 

今日も差し入れがてら作業を眺めていた。野地板貼りが継続中。1階は大部分が貼り終わった。建物の下から見上げると、小屋組み、垂木、野路板と、屋根裏の様子が良くわかる。木の香りが濃厚だ。

 

1階の屋根裏はロフトとして使うので、後で天井(床)が貼られてしまう。今のように見えるのは家づくりの間だけだ。せっかくの眺めだから、デジカメでパチリ。

 

屋根の表側は、やや現代的。結露や雨水を防ぐため、断熱材と防水・遮熱シートが野路板の上に重ねられる。これも後で見えなくなるので、記録用にパチリ。全て昔ながらに建てるというコダワリ方もあるのだけれど、住宅性能を高める上で現代の技術に頼るところもあるのです。この上に瓦が葺かれると、ようやく屋根が完成する。