進捗あれこれ

構造材や屋根といった大掛かりな部分は壁工事を残して大体終わり、最近は細部の加工が続いている。大きく張り出した軒の裏には、軒天井が貼られた。これで軒は概ね完成。ツバメが巣を掛けてくれると嬉しいなぁ。軒の出が4尺あるので、タマネギやら大根やら、野菜の乾燥にも使えそうだ。

 

2階の妻面(切妻屋根が掛かっていない開けた面)には、窓の上に板庇が掛けられた。小さな張り出しだけど、雨のかかりを防いでくれるし、外観のアクセントにもなる。人の顔で言えば眉毛みたいなものだ。

 

前回紹介した外壁部分の水切も板金工事が終わった。この上に漆喰塗りの壁が乗ることになる。写真では分からないけど、柱との仕口部分など、材の凹凸に合わせて板金も細かく切り回してある。目立たないけれど職人技が嬉しい。

 

今日の段階の建物全景をパチリ。屋根が出来上がったのでずいぶんと雰囲気が出てきた。これから壁の下地(木摺り)を作って、10月から外壁の左官工事が始まる予定。