床特集

今日は床特集。いろいろ撮ってみた。茶の間のまわりの板敷きとなる部分にも根太が入り始めた。薪ストーブを置くスペースには、ストーブや炉台の重さに耐えられるように、根太を多めに入れている。隣りの写真は1階の和室の床下地の様子。板が斜めに貼ってある。山口棟梁によると、床の剛性を出すために角度を付けてあるそうな。隣り合う部屋の床下地は、強度が一方向に偏らないように、向きを変えて貼っている。そんな工夫がされているとはね。

 

2段目の写真は、作業部屋の様子。左は根太を打って断熱材を敷き詰めたところ。右はその上に下地を貼った状態。我が家の床下はみんなこういう具合になっている。

 

3段目左は、台所の床下収納。我が家は自家製のみそ、梅干し、梅酒、ジャムなど、保存食が沢山あるので、大きめの床下収納を作ってもらった。畑で穫れた根菜なども入れておける。掘りごたつと同様に、サイズは一畳ほど。この辺りは冬場は結構冷えるので、食材が凍らないように断熱材入りにしてある。

 

最後の写真は床下の様子。基礎の上に柱や束が直接乗っている石場立ての様子が良くわかる。向こう側まで素通しになっていて、風通しは最高。白く見えているのは、床下に入れた断熱材。冬の寒さをしのげるかなぁ。