冬の薪ストーブによる乾燥、そして夏の梅雨や湿気で、家の木組みは微妙に動く。最近は地震でも時々動く。真壁づくりなので木組みが一定以上動くと漆喰の壁にはヒビが入る。
昔はわざと木材との境に隙間をつけていたというが、今は隙間なくピッチリ仕上げるので、ヒビは入りやすいという。
1年経過して我が家の場合は、2階の一部に小さいヒビが入ったくらいだったので、特に何もしなくてもよいかなと思っていたが、それでも一応、左官の小田切さんは見に来てくれました。
壁は漆喰にしてよかったと思う。
ツルツル仕上げであれば多少の汚れは水拭きして取れるし、なにより室内の空気がマイルドになっているような気がする。木材と相まっての効果なんだろうけど、湿度調整だけなのか、化学物質とか吸着してくれているのか。
昔からの技術だから安心なのかな。
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