庭に木を植えて5年目、だんだん鬱蒼としてきました。
そこでふと、庭の手入れについても振り返って記録しておこうと(長雨で野良仕事ができないし、腰痛も長引いているし)。
では、低い部分から。
■土壌・草
春〜秋は一生懸命生えてくる草たちの対策がひと仕事。
我が家では畑で実践している方法を流用しています。ズバリ、
草をとことん利用しちゃおう!
独断により残しているものは、キジムシロ(背が高くならず名前が風流)、カタバミ(ヤマトシジミの食草)、ハハコグサなど(つまり可愛い在来種)。
そのほかは悪いけど「君、名前何だっけ」とか声をかけつつ抜いたり刈ったりして、樹木の根元や周辺に積んでいきます。
庭なので、あまりだらしなくならないように気をつけますが、1ヶ月もすると枯れてカサも減って周囲に馴染んできます。やがてこれらはミミズなど土壌生物を増やしだんだんと腐葉土になり土に還っていきます。1-2年でほとんど消えます。めでたしめでたし。
つまり、森林で起きていることのプチ再現!なのです。狭い庭なのでホントにプチだけど、少しでも自然な循環を取り戻したく。
こうすると家庭ごみも減り&庭木用の肥料も不要、一挙両得なり♪
■地上~腰高あたり
低木のヤマブキ、シロヤマブキなどは、毎年剪定して大きくなりすぎないように整えます。
こうした地上付近の「ヤブ」は、地上を歩くキジバトやコジュケイのほか、巣立ったよちよち若鳥たちが隠れ場所としてご利用に。今は、今年我が庭で巣立ったキジバトの子鳩がときどき潜んでいます。
一方、大きくなってきたアラカシは、低い部分を思い切って枝落とし!
風通しが良くなった感じ❤️
■その上
中~高木になる樹木は、これからは大きくなり過ぎないように少しづつコントロールしないと(お隣の雨どいを葉っぱで詰まらせては申し訳ない)。
そこで、庭中央の株立ちのアカシデ&エゴノキは、思い切ってそれぞれ1本づつ伐採しました。
モミジや梅などは形を決めるのが難しいけど、枝が込み合ってきたので適宜剪定して風通しを良くします。
なお、伐採や枝落とししたものもなるべく細かくして、やっぱり樹木の周辺に積んだり敷いています。草と違って木部はなかなか分解が進みませんが、土壌生物の住処や土壌の保護にはなっている、と思います。
まーとりあえず試行錯誤です!